家族で海釣り危機管理とマナー

 

楽しい家族との釣り、でも、もしもの事があったらせっかくの楽しい時間も台無し。
あまり神経質になりすぎても面白くないので最低限の釣り場でのマナー、危険なことを知っておいてトラブルを回避しましょう。

堤防の危険なところ

落水するかも救命具の着用

釣り場によっては救命具の着用が義務づけられているところもあります。
落水するときは予期せず落ちるわけですから、身構えていません。
頭を強打して意識を失うかも知れませんし、パニックになって冷静な判断ができないかも知れません。
そんな時、とりあえず浮かんでいることが命をつなぐことになります。

テトラポッドは滑る危険あり


テトラポッドは好ポイントが多くて釣れそうですが、上がらないほうが賢明です。
滑りやすいです。
もし、テトラポッドの穴に落ちたら・・考えただけでもう、お分かりですよね。
落下中にテトラポッドのあちこちに体を強打して、フジツボなどの貝で体も超裂傷になって、最悪、頭を強打して気絶、そのまま波で上下している水面に落ちてテトラポッドの穴に吸い込まれてしまいます。
ゾッとしますよね。

僕は一度落ちました。
幸い下まで落ちずに止まったけど、腹からテトラポッドの丸いところに着地しました。
竿とリールはどっかに飛んで行って、クーラーも壊れて、足は擦り傷でずるむけ、しばらく呼吸ができなくて本当に死ぬと思うほど苦しかったんです。

テトラポッドの穴釣りをするなら、平な堤防とテトラポッドの間を狙って、テトラポッドには上がらないようにしましょう。

濡れている場所は滑る

潮が引いて低い場所が出来ても、濡れている場所は滑ります。さらに海苔などが生えていると、超!滑ります。
昔、釣り仲間と一緒に室戸の堤防に行きました。
足場が高く、なかなかいい場所がなくて、思案していると横から1人の仲間が
「お!ここええ場所あるでえ!」と言って海苔の生えた低いテトラにジャンプして行きました。
「危ない!滑るんちゃうで!」
と言うのと同時にそのまま、キレイに海に滑っていきました。
幸いテトラの中でなく外側に落ちたのでケガはなく堤防の裏にある階段のとこで引きずり上げました。
引き上げる時、笑いが止まらなくて力が入らなくて苦労しました。
いや、笑いごとじゃありません。本当に。
下手すると大事故になってました。
今でも、時々スローモーションになって思い出すことがあります。
スパイクブーツは履いていたそうですが、海藻類はめっちゃ滑りますので注意してください。

もしも、落ちてしまったら、たぶんめっちゃ怖くてパニックになると思います。
でも、もしものその時のために今イメトレしておきましょう。
まずはなんとか冷静になるよう頑張ってください。
早く陸に上がりたいですが、近ずくと致命的になるかもしれません。
堤防、テトラに近ずいてもはい上がる場所はたぶんありません。
救命具をつけているなら沈まないので、つけてなくても立ち泳ぎとか背浮きができます。
波で堤防、テトラポットに叩きつけられないように沖のほうに離れます。
他の釣り人に助けを求めて救助を待つのが賢明だと思います。
これが万全ではありませんが、少しでも対処の仕方が記憶にあれば冷静に行動ができるかもしれません。

高波に注意、天気予報の確認

天気の悪い日に釣りに行く人は少ないと思いますが、天気が良くても台風が近ずいてくると太平洋側では波が高くなってきます。
釣りをしていて、今までそんなに波は高くなかったのに突然おおきなうねりが入ってきて堤防の上まで波がはい上がってきます。
外洋に面した場所は気を付けてください。
釣りに行く時、天気予報を見ない人はいませんよね。
風向き、風の強さ、波の高さを確認して釣行しましょう。

他にも危ないことはあると思うのですが、危険な話ばかりすると釣りが出来なくなります。
最悪の事態もありうるということも頭の片隅に入れて安全な釣りを楽しんでくださいね。

釣り場でのマナー

港、防波堤は公共の場所みたいに思ってしまいますが、漁業関係者とか港で働く人が優先になると思います。
ごみを捨てないとかは当たり前ですが、マイカーの駐車は気を付けましょう。
道路の曲がり角付近とか出入口をふさいでなくても大型車は曲がれないことがあります。
何も表示がなくても、迷惑になることがあるかもしれないのでワイパーに連絡先のメモをはさんでおくとかしておくと
ちょっとは安心かもしれません。
ちかくに関係者の人がいれば、しっかり確認して駐車できるところを教えてもらってください。

釣り場は先行者が優先

釣り場では、「子供がいますので」というのは残念ながら通用しないところが多いです。
逆に、子連れで釣りをするので少し気を遣う必要があります。
先行者が同じ釣りをしていると、隣に入れるかもしれません。
まずは挨拶してみて、状況を聞いてみます。
そして、隣で釣らせてもらっていいか聞いてみてOKならお礼を言って釣らせてもらいましょう。
サビキ釣りなどは、釣り人が集まるほうが撒き餌さが効きます。

釣った魚を手でつかむときは注意

釣りあげられた魚はだいたい暴れています。
怒っているのか、喜んでいるのか、おそらく怒っています。
毒針のない魚でも背びれなどで刺されるとけっこう痛いです。しばらくズキズキします。

魚の口にも注意

タチウオ、エソ、ウツボ、サワラなど歯の鋭い魚がいます。
その歯はとても鋭くてカッターナイフの先端が並んでいるくらい危険です。釣り糸が掛かると簡単に切ってしまいます。
そして噛みついてきます。噛みついて放しません。
ウツボなんかは狂暴で陸地にあがって餌を捕食しています。
チヌとか鯛は歯はまるく見えますが針を外そうとして指を口の中に入れると噛みつかれます。
出血しますので絶対に指を入れないでプライヤーで外してください。
フグなんかは見た目の通り絶対危険です。

 

エラにも注意

エラで手を切らてしまった、カミソリみたいだ、なんて聞きます。
僕もグレのエラで手を切ったことあります。
エラの鋭利な魚は多いので、暴れている魚は気をつけてください。

魚から釣り針を外すときは魚ばさみでつかんでプライヤーで外すのが賢明です。

よく見る危険な魚


ハオコゼ
小さくてかわいい顔してますが背びれのとげに毒針があります。
刺されるとかなり痛むそうです。
豆あじのサビキ釣りで釣れたことがあります。

 


アイゴ
磯釣りでは40センチを超える大きなのを見たことがあります。引きは強くて磯釣りのターゲットにもなっていますが堤防でも釣れます。
ひれのとげ全部に毒針があります。
内臓は臭みが強いですが、身はおいしいです。

 


ゴンズイ
夜行性ですが、日中でも釣れることがあります。
チヌの夜釣りとかガシラの穴釣りで釣れました。背びれ、胸びれに毒針があります。

 


エイ
尾に毒棘(どくきょく)があって、やりの先端と同じくらい鋭くてノコギリ状の返しがあります。
足で踏んずけて針を外そうとかしないでください!長靴の上からでも突き刺さるパワーです。
超危険です。
刺されると大けがになるので、もし、釣りあげてしまったらベテランの人に頼むのが賢明です。
僕は触ったことがありません。こわいのでベテランの人にお願いして仕掛けを外してもらいました。
しかし、この写真の人、よく手持ちして記念撮影なんかできるなあ~怖いわあ~

 


ウミケムシ
めっちゃ苦手!おそろしい・・・まず無理っす僕は、
投げ釣りに掛かってきます。
魚ではなくてゴカイの仲間、体長10㎝くらいで体毛全部が毒針になっています。
釣ってしまわないことをお祈り申し上げます。

他にも危険生物はいますが、身近でよく見る危険な魚を紹介しました。
知らない魚、生物は直接触らないほうがいいと思います。
魚ばさみ、ワニグリップなどを使って針を外して海に返してあげてください。

更新日:

Copyright© 青い空と釣りが好き! , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.