鯛ラバのススメ

鯛ラバの釣り方、最短で釣れるコツ

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鯛ラバ釣り方の基本

鯛ラバの釣りは船でポイントを流しながら狙う流し釣りです。
基本、海底まで落として巻き上げて
また落とすの繰り返しです。
落として巻くだけなのに何でこんなに面白い?
けど、悔しいこともある、そんな鯛ラバでアタリの多かった釣り方を紹介します。
ただ、状況は毎日変わると思いますので、これを軸として船長、釣り仲間のアドバイスを取り入れて試してくださいね。

鯛ラバのシーズン

地域によって違いがあると思いますが、鳴門での鯛ラバシーズンを簡単に分けてみました。

鯛ラバで釣れ始めるのは平均4月頃からが多かったです。
産卵に入ってくる鯛で、平均、良型が釣れます。時合いは短くて今までまったく食い気なかったのに
突然、バタバタ釣れたりします。
5月頃は産卵に入ってしまう個体が増えるのか釣れない日が多かったです。
梅雨 産卵が終わって餌を食べ始めるのでアタリが増えてきます。
でも、イワシが入ってくるとイワシを捕食している個体が増えるのか鯛ラバの反応が悪くなります。
タングステンジグを使ってマイクロジギングで攻める手もありますが、なかなか思うように釣れなくて手強いです。
のませ釣りには敵わなかったです。
鯛は広範囲に広がっていて、釣れる場所がつかみにくい感じです。
深いところにも居るし、水深10mないような浅い場所にも居ます。
鳴門大橋から両側の水深80~120mくらいを狙っていました。(潮が速い時はダメですが)水深は深くても中層くらいでアタルこともありました。
また、福良沖の10m弱の浅い場所をキャスティングで狙って大鯛が釣れたこともありました。
鯛の他にもタチウオ、サワラ、ハマチなど釣れる漁種が増えて一番面白い季節です。
鯛は群れがまとまってきているのか、ポイントも分かりやすくなります。
冬になって(12月後半くらい~)水温も下がってきて、補食している餌も白魚など小魚になっている時、鯛ラバは厳しい状況になります。
鯛サビキで釣れているときに、ボウズ覚悟で鯛ラバで狙うのはやったことがないんです。
冬は季節風が強くて出船できる日も少なくなります。
数少ない出船日に鯛サビキでも難しい状況で鯛ラバという発想が浮かばなかったです。

でも、やってみないとわからないと思います。
お正月休みに青物狙いで鳴門海峡でジギングをしたことがあります。
セミロングのシルバーのジグ150㌘くらいだったと思うけど、早巻きのストップ&ゴーで
鯛が釣れたことがありました。(この鯛はうまかった!)
なので、冬でも条件が良ければ鯛ラバで釣れると思います。

落下スピードは速めがいい

鯛ラバを海底まで落とす時、様々な状況がありますので絶対ということはないのですが、
単純に言うと、ゆっくりと速くとでは、どちらかというと速いほうが、鯛のアタリが多かったです。
ゆっくりと落として、アタリが多かったのはガシラとかの根魚でした。
しかし、3ノット近い速い流れのポイントになってくるとスローで落として、スローの巻き上げに反応の良かったこともあります。

速く落として、鯛に興味を持たせて着底と同時に素早く上昇してリアクションで食いつかせるイメージです。
まずは、できるだけ速く落として探ってみてください。

着底は絶対に見逃さない

深い場所や速い潮、上層と底付近は流れの速さや向きが違うこともあります。
浅い場所で上層から底まで安定した流れなら着底はわかりやすいです。
深い場所や流れが速かったり、二枚潮などは着底を見逃すことがあるかもしれません。
サミング出来るなら着底の振動を感じやすいです。
着底するとスプールは一瞬止まります。

見逃すとラインが潮に引っ張られて再びラインは出ていってしまいます。
ラインはどんどん出て、隣の人とおまつりになったり根掛かりしてしまいます。

海の中は上層から底まで安定して流れていないことも多いです。

軽いヘッドでギリギリ着底が分かるよりも、重いヘッドに交換して、糸ふけを少なくするほうが鯛ラバの動きも機敏で鯛に見切られにくくなります。

着底してからの巻き上げは、超絶、機敏に素早く上昇させる!

鯛ラバが着底してからの動かない時間が長いと食いが悪いです。
追いかけてきた鯛が通過してしまいます。

鯛から見てエサのような鯛ラバが海底に追い詰められて、反転して逃げるのをイメージしてください。

ボールが地面で跳ね上がるぐらいの機敏さで上昇させてください。
これを意識するだけでもアタリは増えます。

着底して速攻巻き始めたとしても、始めは糸ふけを巻いているだけかもしれません。

例えば、30mぐらいのビルの屋上から鯛ラバを落とすのを想像してください。
横風が吹けばラインがなびいて弓なりに糸ふけが出ると思います。
なので、はっきり着底の分かるヘッドの重さにしてフォール中にラインが潮に吹き流されないようにメカニカルブレーキを調整して糸ふけをひかえてください。

 

巻きスピードは意外と速くても大丈夫

まずは今釣れている鯛ラバにセッティングして巻きスピードを探っていきます。

巻きスピードはリールのギア比、リールの種類で違いますが、(僕のリールは1回転71㌢)
大まかに言って

カーリーネクタイを使っている場合1秒間に1回転ぐらい

ストレートネクタイを使っている場合は1秒間に2回転ぐらい
で探っていくようにしてます。

どちらかというとちょっと速めのほうが鯛はアタリが多いです。

アタったけど針に掛からなければ、もう少し遅く巻くか、それとももう少し速く巻くかを調整して探っています。

船中で釣れている人に合わせるのがいいとは聞きますが、同じ速度に合わせることにこだわらずに、おおよそのスピードを教えてもらって参考にしています。
ポジションの関係もあります。
もし、鯛の群れが大きくてアジの大群みたいでしかも活性が高ければ、船中みんな同じように釣れるのかもしれませんが、
流れに対して下流側(潮先)は最初にポイントに入りますので、鯛に見つけてもらう確立が高く有利になります。(潮先の人が必ず釣っているとは限りませんけど)

僕の場合は重いヘッドに交換して、巻く回数を減らして落とす回数を増やしてみたり、
巻き方を波の上下にあわせて加減して丁寧にしたり、リールのカウンターを見て着底の直前で巻き始めるとか、毎回、中層ぐらいまで巻いてみるとかスピード調整の他にアタリのパターンを試しています。

 

ちなみに根魚はスローで狙っています。
鳴門では転流の潮止まりに海峡の大橋周辺でアコウを狙っていましたが、
カーリーネクタイの鯛ラバで、フォールもスローにして
巻き上げも超スローにして誘います。

 

どれぐらい巻きあげるのか?

おおよそ水深の4/1〜1/3ぐらい、巻いています。
なので、深くなると比例して巻き数を増やしています。
80〜120mぐらいの水深を狙ったときは30〜50回ほど(僕のリールは1回転71㌢)巻いていました。

鯛は底付近ばかりににいるのではなくて、浮いていたりします。
回収している時にかなり上のほうで釣れたこともありました。
時々は中層ぐらいまで上げてみてください。

ちなみに、オキアミの底撒きカゴでの釣りの場合、鯛のタナの設定は青物よりも上になります。
ウキ釣りなら一気にウキが消しこみます。
鯛は上下動が大きいです。

また、鯛はかけ上がり(徐々に水深が浅くなる)の場所に着いていることが多く、
流し釣りもかけ上がりのポイントを探ることが多くなります。
カウンター付きのリールなら水深が浅くなってくるのがよくわかります。
マーキング付きのPEラインならラインの色を見て判断できます。
巻き抵抗が重くなったりすると海底の地形や底潮に変化があります。
海底の状況をイメージしながら攻めてみます。

例えば、巻き抵抗が重くなったところでコツッとアタリがあったけど乗らなかった。
次の流しで同じ場所では少し遅く巻いてみるとか、
ちょっと速めに巻いてアタリを感じたら遅くしてみる。
など色々やっています。

船長は魚探を見ていますのでアドバイスを聞いて探ってみてください。
時々は鯛ラバを回収してネクタイ、針などが絡まってないかチェックしてください。

ドラグの設定

基本的にゆるめに設定してください。

極ゆるの設定で、鯛ラバがぎりぎり巻き上げできるようにしてください。
ゆるめのほうが針の吸い込みが良くて鯛の口に掛かりやすくなります。
アタリがあればしばらく巻き続けますが、ロッドが引き込まれるとき、鯛が下に向いて走っているときにスプールを押さえて軽く合わせを入れると口に掛かります。

きつめの設定にした場合、最初のアタリで口に掛かればいいですが、ウロコとか顔の外側に引っ掛かった状態になったりします。
テンションがかかっているので引っ掛かっただけような状態で、途中ウロコがはがれたり、顔など硬いところなどは刺さりこまずに外れてしまいます。
大きな鯛でも最初は走りますが、青物ほど走りません。根に潜りこむこともないので時間をかけてやり取りするほうが取り込める確率は高いと思います。
ドラグがゆるくて取り込みに時間がかかりそうなら様子を見て少しずつ締めて巻くといいでしょう。

 

ロッドの構え方

ロッドは水平に構えないで水面に向けるように構えています。
水平に構えると手首の負担が大きいのと、竿先の弾力は重りの重さと潮の抵抗でほとんど無くなっていますし、着底してからの巻き上げも少し遅れてしまいます。

なので、45度よりも下向きぐらい、仕掛けが船の下方向に引っ張られる場合などはほとんど真下に向けたりもします。
けれども、ラインとロッドは一直線にはならないよう少しは角度がつくようにしてください。

リールを下から包むようにロッドを握って
竿尻は強く脇に挟まないようにして、もしくは腕にそえているだけにして、鯛の最初のコツッっと来るアタリを弾かないよう少し遊びをもたせるような持ち方です。

 

鯛は釣れる時合いがある

鯛に限らず魚には活性が高くなる時間帯があります。
1日釣れ続くというのは今までなかったです。
船長は最新の情報をもとに、それぞれ実績のあるポイントにその場所の時合いを狙って探っていきます。
可能性の高いところを探っていきますが、毎日状況は変わるので昨日入れ食いでも今日も同じように釣れるとは限らないです。
船中で誰かが釣っていたら時合いが到来かもしれません。
集中力を上手に配分して短い時合いを逃さないように頑張ってくださいね。

以上、まだまだ足りませんが試してみてください。
ありがとうございました。

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